腸管出血性大腸菌感染性の発生が頻発しており、今後も発生が続く可能性があることから、岡山県では、6月16日付で「腸管出血性大腸菌感染症注意報」が発令されました。 みなさまにおかれましては、腸管出血性大腸菌感染症の予防に十分に心がけてください。
腸管出血性大腸菌感染症の予防のポイント
次のことに気を付けて、予防をしましょう。
予防方法
- 調理前、食事前、用便後、動物を触った後等は手をよく洗いましょう。
- 台所は清潔に保ち、まな板、ふきん等の調理器具は十分に洗浄しましょう。
- 生鮮食品や調理後の食品を保存するときは、冷蔵庫(10℃以下)で保管し、早めに食べましょう。
- 食肉など加熱して食べる食品は、中心部まで火を通すとともに、焼き肉などの際は生肉を扱う箸と食べる箸を別々にしましょう。
- 乳幼児や高齢者等、抵抗力の弱い人は、生で肉を食べないようにしましょう。
気になる症状があるときは、医師の診断を受けましょう
- 主な初期症状は「腹痛」、「下痢」などで、更に進むと水様性血便になります。
患者からの二次感染に気をつけましょう
- 二次感染を防止するため、患者の便に触れた場合は手をよく洗い消毒しましょう。
- 患者が入浴をする場合、シャワーのみにするか、最後に入浴するなどしましょう。
- 患者が家庭用ビニールプールで水浴びをする場合、他の幼児とは一緒に入らないようにしましょう。
- 患者が衛生に配慮すれば、二次感染は防止できますので、外出の制限等は必要ありません。
詳しくは、岡山県感染症情報センターホームページをご覧ください。
岡山県感染症情報センター

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早島町 健康福祉課
〒701-0303 岡山県都窪郡早島町前潟360-1
電話番号:086-482-2483
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