平成27年6月17日の「教育のまち・早島」宣言のもと、早島町学校教育ビジョンの実現に向けて、保育園・幼稚園・小学校・中学校の連携のため、「めざす子ども像」を共有し、情報連携や園児・児童・生徒の交流を一層深めています。また、小・中学校の義務教育9年間のカリキュラムの連続性・一体性のあるものにすることで、一つの「早島学園(通称)」として、子どもたちを一貫して教育していくために、現在、小中一貫教育を推進するための教育課程づくりや授業改善、総合的な学習の時間での「はやしま学」の探究活動の充実などに取り組んでいます。「地域とつながる」早島っ子とは、「早島町のことをよく知り、早島町の発展のために協力・協働でき、早島町を愛し続けることができる」子どものことであり、「未来を拓く」早島っ子とは、「確かな学力を身につけ、自主的・協働的に課題を解決できる力と、高い志をもち、世界でも活躍できる力を身につけた」子どものことです。子どもと学校を中心にして、すべての町民が学び合い、育ち合う環境をつくることで、子どもたちは早島で学ぶことを誇りに思い、町民も共に学び育つ地域を誇りに思います。このような「協働・協学・協育」の町づくりをめざし、学校の教育活動の再構築を行っています。