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組曲「ふるさと早島」紹介

更新日:2023年11月10日

組曲「ふるさと早島」作詞:川越 文子 作曲:矢内 直行
1 早島のはじまりの歌詞
2 一度はおいで!の歌詞
晴れた日の桜の木がある道の写真
3 もりもり わくわくの歌詞
4 早島かぞえ歌の歌詞
5 ふるさと早島の歌詞

組曲「ふるさと早島」過去の演奏動画は、以下の「早島町公式YOUTUBEチャンネル」からご覧いただけます。

https://www.youtube.com/@TOWNHAYASHIMA

作詞者/川越 文子

作詞を担当された川越文子さんが微笑んでいるカラーの肖像写真

日本現代詩人会会員・日本児童文芸家協会評議員・日本童謡協会会員。
詩集『生まれる』(編集工房ノア)、『ぼくの一歩ふしぎだね』『もうすぐだからね』『魔法のことば』『赤い車』(銀の鈴社)、『うつくしい部屋』『対話のじかん』『ときが風に乗って』(思潮社)。児童書『坂道は風の通り道』(くもん出版)『モモタとおとぼけゴンベイ』(国土社)『かこちゃん』『お母さんの変身宣言』『ジュウベエとあたし犯人を追う』『ジュウベエと幽霊とおばあちゃん』『バラ公園のひみつ』(文研出版)などがある。2014年聖良寛文学賞受賞。

作詞者コメント

皆さんの「詞」からは、早島へ寄せる想いがずしんと伝わってきました。この「詞」たちを、どのように組み合わせて組曲と成していくか。心がけたのは、素晴らしい早島の歴史と文化を謳うこと、未来を担う子どもたちへの歌も入れること、みんなで合唱できる歌詞であること、そして、何より大切に思ったのが、寄せられた「詞」を出来うる限り多く用いることでした。その為に、歌詞の流れに添えるよう少し変更もいたしました。例えば、「絆がつよいぞ」を、「つよき絆の」とかです。どうぞご了承ください。そのようにして、寄せられたほとんどの「詞」で、組曲『ふるさと早島』は誕生しました。

作曲者/矢内 ​直行

作曲を担当された矢内直行さんが笑顔を浮かべているカラーの肖像写真

国立音楽大学大学院修了。作曲を溝上日出夫、中村太郎の各氏に師事。作品には、合唱組曲「出雲街道」、津山市民ミュージカル「しもやけライオン」、倉敷未来プロジェクト委嘱作品五重奏曲「阿知の藤」などがある。歌曲には岡山県に縁のある良寛、薄田泣菫、河野進などの詩に作曲したものが多く、それらをCD「ふるさとの詩人たち」として2021年にリリースした。作陽短期大学名誉教授。

作曲者コメント

この音楽祭のために町民の皆様から寄せられた詩句には、ふるさとを愛し誇りに思う気持ちがあふれておりました。それらを詩人の川越文子先生にまとめていただき、皆様の心をつなぐ五つの美しく簡潔な詩となっています。私もこの仕事を機会に数回早島町を訪れあちこち散策しましたが、古いものと新しいものがよく調和した町で、一度は住んでみたくなりますね。音楽もそのように日本の踊り唄、仕事唄をもとにした曲を中心に、現代のスピード感をもつ曲も含めて構成しました。合唱の練習には少々難しいところもありますが、歴史ある早島にふさわしく、大らかな力強い歌声となることでしょう。詩を作った人も歌う人も同じ町の仲間!こんな素晴しい企画に参加できますことを感謝いたします。

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