目の屈折検査について

更新日:2024年03月25日

3歳児健診にて屈折検査を実施します。

子どもの目の機能は、3歳頃までに急速に発達し、6歳頃までにほぼ完成すると言われています。しかし、その過程において、斜視や屈折異常(遠視や近視)があると、視力の発達が妨げられ、弱視(目の発達の遅れ)となることがあります。

本町では、弱視を早期に発見して、適切な治療につなげるため、令和4年7月より3歳児健診で、自宅での視力検査に加えて、健診会場での目の屈折検査を実施することになりました。

検査方法

スポットビジョンスクリーナーという機械で検査します。これは、網膜に光を当て、反射してくる光を解析することで、幼児でも斜視や屈折異常(遠視や近視など)の有無を調べることができる機械です。検査はおおむね数秒から十数秒で終了します。

(注意)照明を落とした半暗室での検査です。お子さんにも予め「少し暗い部屋で検査すること」、「カメラのような機械を見るだけで痛みはないこと」等伝えておいていただくと安心して受けることができると思います。

屈折検査で異常を指摘されたら

結果をお渡ししますので、眼科を受診して精密検査を受けましょう。

早期に適切な治療を開始することができれば、子どもの弱視のほとんどが改善するといわれています。

この記事に関するお問い合わせ先

早島町こども未来課
〒701-0303 岡山県都窪郡早島町前潟360-1
電話番号:086-482-2480

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