光化学オキシダントに関する情報
光化学オキシダントに関する情報、注意喚起等についてお知らせします。
詳細
光化学オキシダントとは
気温が高く、風が弱い日中に、自動車の排気ガスや工場の煙などに含まれる大気汚染物質(主に窒素酸化物や炭化水素など)が、太陽の紫外線を受けて発生する酸化性物質です。この物質は、空気中の酸素と結合することで、目や口の粘膜を刺激し、目やのどの痛みや呼吸器系への影響を及ぼす可能性があります。
環境基準
環境基本法第16条第1項に基づく「人の健康の適切な保護を図るために維持されることが望ましい水準」として、昭和48年5月に光化学オキシダントの環境水準を次のとおり定めています。
・1時間値あたり0.06ppm以下であること。
光化学オキシダントの測定値について
現在、光化学オキシダントを初めとする大気汚染物質濃度の速報値を以下のリンク先において公表しています。
光化学オキシダントに関する情報(環境省大気汚染物質広域監視システム)
濃度が高くなった場合
光化学オキシダントの数値が高い状態が続くと健康に影響を及ぼす可能性が高くなると予測されますので、基準を超えて数値が高いときは、出来るだけ外出を控え、屋内では窓を閉めるなど出来るだけ外気を入れないようにしてください。
情報発令が行われる濃度は?
光化学オキシダントの濃度については、岡山県内の一般環境大気測定局で常時監視しており、1時間値が0.1ppm以上となって、気象条件から見て継続恐れがある場合に限り、情報発令を早島町防災メール等で発信します。また、教育機関へもファックスにより情報発令を行います。
情報発令された時は、不要不急の外出を控える等、注意してください。
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更新日:2025年04月22日