成年後見制度とは
成年後見制度について
認知症・知的障がい・精神障がい等により、判断能力が十分でない方の生活を支えるための制度です。
援助者(後見人等)が金銭管理やサービスの利用等の代理や同意等を行い、安心して生活が送れるように支援します。
障害や認知症の程度によって「補助」「補佐」「後見」の3つの種類があり、支援の範囲が異なります。
制度を利用するには?
相談 → 家庭裁判所へ申立て → 決定の審判 → 開始
成年後見制度は、医師の診断書や必要な書類、手数料などを準備して、家庭裁判所へ申立てを行います。
家庭裁判所が必要な方の状況を調査し、その方に適切な成年後見人等を選びます。
成年後見人などへ支援してもらう仕事に対して報酬が必要となります。支払う金額は家庭裁判所が決定します。
こんな時はご相談ください
●成年後見制度の利用の仕方を教えてほしい
●一人暮らしの親が認知症になり、財産管理が必要になった
●障害のある子どもの親亡き後が心配
●将来認知症になったら、お金の管理や施設の利用はどうしたらいいの?
●悪徳商法や詐欺にあったらどうしよう
●暮らしのサービスや手続きに不安がある
制度の利用に関して、まずは早島町権利擁護・成年後見サポートセンターへご相談ください。
更新日:2023年03月03日