内水ハザードマップを作成しました
内水ハザードマップの目的
早島町において、局所的な豪雨によりたびたび浸水被害が発生しており、町民の皆様に浸水の危険性が高い箇所の危険情報を提供し、避難行動や平常時の防災意識の向上に活用していただくために作成したものです。
早島町防災マップとあわせてご活用ください。
防災マップは下記リンク先の「早島町 防災マップ」の項目をご覧ください。
内水と外水(洪水)の浸水の違い
- 内水による浸水…短時間の大雨などにより、下水道、道路側溝・水路などの排水施設から円滑に河川に排水できず、そこから雨水があふれだし浸水が発生することです。河川から離れた場所でも発生するため、低い土地やアンダーパス、地下通路などは注意が必要です。
- 外水(洪水)による浸水…台風や長雨などにより広範囲にわたり大雨が降ることで河川水が増水し、河川堤防から水があふれだしたり堤防が壊れたりして、河川の水が住宅地などに流出することです。河川の水が勢いよく流れ込むため、ひとたび被害が発生すると建物倒壊など甚大な被害につながります。
内水は外水(洪水)と比較すると被害が比較的小さい傾向にありますが、発生度が高く被害発生までの時間が短い特徴があります。そのため、日頃からの備えが重要です。住宅周辺のほか通勤・通学経路やよく行く場所を確認し、もしもの浸水に備えてください。
宅地建物取引業者の皆様へ
令和2年8月に施行された宅地建物取引業法施行規則の一部改正により、宅地又は建物の取引に際して、宅地建物取引業者は、「水防法施行規則第11条第1号の規定により市町村が提供する図面における当該宅地又は建物の所在地」を重要事項として説明することとなっております。
早島町の内水ハザードマップは水防法に基づくものではありませんが、宅地又は建物の取引の際には、取引の相手方が当該宅地又は建物の所在地の水害リスク情報を活用することができるよう、内水ハザードマップについての情報提供をお願いいたします。
関連ファイル
ダウンロードは下記から
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更新日:2023年08月24日